エッセイを更新していない
といつも言われているので
せめて自分の公演を冬に控えたこの時期ぐらい
いろいろと書いてみます。
(どこまで続くかわかりませんが)


【9月20日】

今年はこれで5回目の韓国。
グァッチョン市の大道芸フェスティバル参加。

韓国のマイマー、ゴ・ジェギョン君との共演で
1月に一緒に公演をやっていたので
同じ作品を少しアレンジしてやればいいや
位に気楽に考えていたのに、
7月の稽古の初日に呼んでくれた演出の人が
いきなり作品の全否定から入ってしまい
これを引き受けたことをどれだけ後悔したか・・・。
けど何とかしましたよ、なんとか・・・。
そして今回が本番です。

本番3日前なのでまだ二転三転することと思うのですが
ま、こうなったらなるようにしかならないので
気楽にやって来ます。

何はともあれ台風がいってくれてよかった。
でもゆれたらいやだなー。
まだ曇りだし。
ということでドキドキしながら飛行機に乗ります。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
よかった。
思ったより、揺れなかった。

その後、夜のパフォーマンスを見る。

出演者の一人のおじさん、どう見ても50代で
平日は普通の仕事をしているんじゃないかと思われる肉付き。
レオタードの短パンの上からこぼれる肉が

揺れる揺れる。

そしてそのあまりにもストレートな演技に私の目は釘付け。
(泳ぎ続ける目。時々共演者を見つめるホモのようなまなざし)
内容はよくわからなかったが私的にはいいものを見せてもらいました。


 【9月25日】

朝から雨が振ったりやんだり。

雨が降れば公演は中止なので
どうしようか迷っているうちに
屋根のあるところを舞台にして
お客さんを雨の中に置いてやることに決定。

本当にくるのかと思ったが結構やってくる。
そして雨も少し強くなってくる。

やりづらい中一回目公演。

ま、こんなもんでしょ。
という感じの出来。

二回目は雨がやんだので元の場所にセットを置く。
と、また雨。
やるかやらないか迷っているうちに
客がどんどん入ってきてしまいやることになる。

やりづらいことにも少しは慣れた。
雨が強く客の反応があるような無いような。
けど、まあそれなりに二回目。
明日天気になれ!


 【9月26日】

私たちの公演の最終日。晴れ。

二回ともにまあまあという出来。
特に二回目は暗くなってきたので
照明の中、今まで一番いい感じで終わる。

きっとこの作品自体はホームランでも
クリーンヒットでもなかったけど
とにかく走った走った。

イチローのように内野ゴロを走って
無理やりセーフにしたような感じでした。

次はもう少し楽に仕事したいです。
トホホ・・・。


 【9月28日】

フェスティバルの最終日。

昨日今日と随分といろいろなパフォーマンスを観る。
大道芸というよりストリートシアターといった感じで
モダンダンスあり一人芝居あり。

市を挙げてのこんなフェスティバルは
きっと日本じゃ出来ないだろうな。

ディレクターのイム・スーテックさんの趣味が
かなり色濃く出ている。
平日の昼間に道路の真ん中でシャワーを浴びたり
地下鉄の駅の入り口で花火をしたり
なかなかスリリングでした。

夜、パレードの後閉会式で大きな焚き火。

フェリーニの「アマルコルド」の中に

こんな場面があったなあと思いつつ

祭りの終わり。

私にとっても今年は
韓国に計五回通い
約二ヶ月間ぐらい滞在した。
それの終わり。

けどここにはこの先も長い付き合いになりそうな気がします。

と、まあこのフェスティバルでの作品のことが
頭の中でずっともやもやしてて
この夏は終わってしまいました。

しかも自分の公演の日程を決めるのも遅れて
12月は2(火)3(水)の平日になってしまったのです。
これは今回どうして平日に公演をすることになったかという
言い訳を書いてきたわけであります。

というわけで日本へ。
(韓国の秋の空を眺めながら・・・)


道路の真ん中でパフォーマンス。

angel
フランスの天使達

angel
フランスの天使達をおってみました。

angel
フランスの天使達デパートの中に入って店内は騒然と!


フェスティバル閉会式のファイヤー


帰りの飛行機にのるために乗ったバスの中から見た早朝の風景

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