【7月31日】

娘と西武デパートの屋上にいた。
1つだけ、と約束して屋上を走る電車にのる。
案の定、降りるとすぐ次の乗り物のところへ行きせがむ。
無視した。
で見ていると、娘はそれが動こうが動くまいがかまわずひととおりの乗り物に腰かけては自分でゆすって満足した様子。
帰りにCDショップで視聴していると、自分もと横にきてヘッドフォンをつけろと言う。しかたないのでそうした。
ノリノリで体をゆする。2人並んでヘッドフォンをかけている様子を見られているかと思うと恥かしい。
こうして私の7月は終わっていく。

【7月28日】

東京で自転車をこいでいた。
セミの声ほとんどしない。どうした。大阪に負けてるじゃないか。

【7月27日】

大阪にいた。すごいセミの声

【7月26日】

新宿のタイニイアリスという劇場に行く。
台風が近づいている為雨がひどく、クツの中までずぶ濡れになった。早めに行ったので、そのあたりを歩き回る。ゲイ関係の本や器具を売っている店が何軒も並ぶ通りにぶつかる。(へー、このあたりはそういう所なんだ。やっぱり歩かないとわからないよな…。)
などと思いつつ中をのぞくとカッコいいおにいさんも中年のおじさんも台風が近づいているのに熱心に店内を見て回っている。
(この店の中にいる日とは、きっとみんなゲイなんだ。きっと僕もその1人だと思われているんだ)
ちょっと恐いような、うれしいような気分でニヤッとしそうな自分がいる。
でタイニイアリスで塚田さんと山下さんの2人の公演を観る。塚田さんの人形はすばらしいのです。手は足は、こう動かすものなんだなあと体を動かすという事を考えさせられてしまう。人形はそこにあるだけで立派に存在できるからいいなあ。人がその素材として人形に負けない為には、やっぱり死体にならなくてはと思う。けど生きてて死体になるってむづかしいなあ。
で外へ出ると雨、今夜はもっとひどくなるらしい。

【7月18日】

早朝、息子と16日にいた川と同じ川にいた。
今回は、近くにある木に虫がいるかどうか見にいったのだ。
いたいた。クワガタのメス2匹、オス1匹、カナブン1匹、カミキリムシ1匹。
あっという間にこれだけとれた。
息子大いに喜び、この3日間で一番よかったと言う。じゃ川の中に携帯をつけた事や、温泉であやまって回った事はなんだったんだ。帰りぎわ、16日に会ったおじさんが自転車でやって来た。そして同じように
「おっ、こっちにでっかい魚がいるぞ、おにいちゃん、こっち、ほら」
と話しかけられる。どうやら日課らしい。それにしても曜日も時間も違うのに…。
おじさんは1日に何回ここに来ているんだろう。
午後、家族と合流しプール付の温泉に行って帰宅。休んだような、そうでないような。
この3日間で私に残ったものは、日焼した肌と、色々な機能のついた新しい電話と、ほどよい肉体疲労と。
それ以上の精神疲労。トホホ…

【7月17日】

息子と日帰り温泉にいた。
箱根湯本からバスで少し行った所にある、露天風呂が5、6個ある温泉だ。
やっぱり温泉はいいなあと思うのもつかの間、息子はドロダンゴを作り、それを湯の中に入れようとしたり、
アゲハチョウを追いかけて、それに水をかけたり、とにかく動き回る。そしてそのあとをあやまって回る自分がいる。
無視しようとするが、あまりにもあんまりなので、やっぱり追いかける。
やさしい人ばっかしで助かった。
けど疲れた。トホホ…

【7月16日】

息子と川にいた。自転車にのって近所のおじさんが来た。ザリガニがあっちにいる、こっちにいると指示する。まいったなと思ったが、せっかくだからあっちに行きこっちに行き、水に入って取ろうとするが、必死で逃げるザリガニの速度に水の中のアミの速度がおいつかない。しかも岩にはえたコケに足をとられてころびTシャツまでびしょぬれになった。
途中からおじさんを無視して取りはじめる。
はじめのうちは「おにいちゃん、ほら、こっちこっち。そこに見えてるよ、ほらそこ」などと言っていたが、そのうちひとり言のような話し方になり、フェイドアウトする。結局ザリガニが3匹、魚が4匹、小エビが3匹、ゲンゴロウが一匹とれる。
満足して丘に上がる。で恐ろしいことに気付く。
携帯電話をズボンのポケットに入れたままにしておいたのを忘れていたのだ。あわてて、拭いたり振ったりしたのだがすでにおそかった。おそすぎた、帰り道に駅前のボーダフォンの店に立ち寄り新しいのにとりかえてもらう、出費3000円。
案の定、この電話の画面には見たこともない記号がついて、新しい機能も満載だ。
見ることもないTVが見れたり、FM放送も聞けるそうだ。まいった。この電話になれるまでまたビクビクの日々だ。
それにしても1年半も使った携帯とこんな形で別れることになろうとは、トホホ…

【7月11日】

新宿中央公園の前を通ると路上生活者の一団がすわりこんでいる。
皆の前にはスピーカー。
スピーカーからはキリスト教の布教のテープ。
「悔い改めなさい、さもないと地獄に……」
ヘビーなメッセージとは逆に、皆ワイワイ楽しそうな感じ。
その中の1人が番号のようなものを書いた紙をくばっている。
きっとこのあと、ビンゴ大会かないかあるんだろうか?と見ている間にも、どんどん人が集まってくる。
しばらくいたが、状況が変わりそうもないので出発する。
公園内にはホームレスの人達のホームが林立している。
庭をきれいに掃いている人もいる。
洗タク物をハナ歌まじりに干している人もいる。
なんか動物園を歩いているような気分になった。
それぞれの生活があっていいなあ。
でもこの季節、臭うホームレスだけはかんべんして欲しい。
頼むから、体と服ぐらいは洗ってくれと切望。
明日は我が身と思いつつ・・・・・

【7月9日】

またまた企画会議で福島の温泉にいた。
なんで温泉地にはよく、街の真ン中に川が流れているんだろう。
川の両側にホテル、旅館が立ち並ぶゴーストタウンのような街並を歩いていくと大きな会場になるホテル。
入口で迎えてくれた従業員の人達がなぜかアロハシャツ。
似合わないアロハに笑いそうになる。
もの悲しい感じが実にいい。
しかも雨が降りそうなどんよりした天気。
会議が終わり外に出ると、それなりな人出。
そうか、ここは夜の街か。で私は温泉にも入れずに帰宅。
明日は大阪にて公演。

【7月7日】

同じ企画会議で大阪にいた。
5分の中で作品説明を演技を交えて行なう。
今年で7年目ぐらいになるのに、アガる。
悲しいくらいにアガる。しゃべるからだ。
待ち時間は大きなため息が次々と出てくる。
となりの人が笑うが止められない。
素人のしゃべりとプロの演技。
あいかわらず少し落ちこんで終える。
夕方、名古屋でパントマイムを教え、深夜、東京に着く。
ホームにおりると涼しい、夜になって東京も涼しくなったのかと思いつつ、新幹線の改札を出たとたん、ムッとした空気なんだ。
新幹線の所だけクーラーだったのかよ、やっぱり。
値段が高いと扱いが違うね……そうだよな、値段が安いと扱いもチープだよなと思わずそう思った自分に苦笑。

【7月2・3日】

親子劇場の企画会議で富山にいた。
これは自分の作品を親子劇場の人たちにPRしに行く会議で、もちろん自費参加。
夜 ショーケースというのがあり参加。
私の場合へたな説明より見せるのが一番。
会場は夕食と同じ会場で、夕食の続きでショーケースを行なうとのこと、
おっと、 これは宴会の余興か、と心配したが、始まるとすごい集中力。
おまけに酒も入っているのでおいおいという位のノリの良さ。
私の出番も近くなった頃、後ろの方で「まずいな、まずいな」のささやき。
聞くと、皆、演技時間をオーバーしてやっていて、このままいくと会場を閉められるとのこと。
(あー、聞かなきゃよかった)と思いつつ「少し短くしましょうか」「え、助かります」の二つ返事。
同じ会費を払って、食事も満足にとれる時間も短かくなるか…と思いつつもネタ半分で舞台をおりる。
そのあとの飲み会は、飲んだ、飲んだ。
うまいマス寿司も食った、食った。どうやら私は 北信越の方来ると、夜は必ずしこたま飲む運命にあるらしい。

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